ひきこもり特集のプロフェッショナル仕事の流儀を見て思ったこと
勇気を出して録画してたプロフェッショナル仕事の流儀のひきこもり特集を見たよ。↑の再放送だけど、コロナ後にちょっと付け加えた再編集版だったみたい。
「見たら死にたくなるかもな…」と心配していたけど、今回はかなり共感できる点も多く、みんな自分と同じような悩みを抱えてることを確認できて、少し気が楽になったぐらいだった。
【待つという忍耐力】
まずだけど、この取材対象のひきこもり相談員である石川清さんっていう人の待つ忍耐力がすごかった。
ひきこもりに「俺で金儲けするな」みたいな暴言吐かれても地道に訪問を続ける姿勢(会えるまで10年かかることも)
ひきこもりが元気になってきても決して焦らせることはせず、鏡のように話相手になってひきこもり本人が自分の気持ちを整理すること重視する。
石川さん曰く「自分で決めるというのは感情や意思を伴わないとできないので、ある程度の成熟度が必要となるし、そういうことを繰り返すことによって(成熟度を)増すことができる」と。
自分もこれには完全に同意する。
まずだけど、この取材対象のひきこもり相談員である石川清さんっていう人の待つ忍耐力がすごかった。
ひきこもりに「俺で金儲けするな」みたいな暴言吐かれても地道に訪問を続ける姿勢(会えるまで10年かかることも)
ひきこもりが元気になってきても決して焦らせることはせず、鏡のように話相手になってひきこもり本人が自分の気持ちを整理すること重視する。
石川さん曰く「自分で決めるというのは感情や意思を伴わないとできないので、ある程度の成熟度が必要となるし、そういうことを繰り返すことによって(成熟度を)増すことができる」と。
自分もこれには完全に同意する。
【何故ひきこもりは自分で決めた経験が少ないのか】
なぜひきこもりは自分で決めるという経験が少なく、その結果未成熟のまま育ってしまったのか？だけど、自分が思うにやっぱり親のせいと言わざるを得ない。
例えば自分の例だけど、子供の頃に友達にちょっと遠くに遊びに行こうと誘われても「危ないから」という理由で何故か親がついて来たり、自分が近所で遊んでいても親が気に食わない人だと「ああいう子と遊んじゃいけない」と平気で剥がしてくるの当たり前だった。
着る服ひとつとっても親に似合う似合わないをチェックされたり、買ってきた服もきっちり見せることをって毎度のように要求されてたことを思い出す。
というか未だにちょっと外出しようとでもすれば「一体何しに出ていくの？」って結構強めに言われるぐらいだ。ひきこもりにとっちゃたまの外出ってものすごいエネルギー使うしむしろ脱ヒキに関してはプラス要因でしかないと思ってるのだが、おっさんになっても外出するだけで毎度理由表明をしないといけないと思うだけで心が折れそうになる。
当然だけど、この親の強い管理体制下では自分で決断するチャンスなんてなくなってしまうだろう。
結果子供の頃から一人でゲームするしかなくなって、何の決断もすることなく、他人との関係も一切学べないまま育ちひきこもりになってしまった。
ちなみにこのプロフェッショナル流儀でも親の厳しいしつけで感情が表に出せなくなるという話が取り上げられている。
40代のひきこもり男性が子供時代の厳しいしつけの影響で未だに夜7、8時ぐらいになると家に帰って来ないといけないような気分になりソワソワしてしまうという悩みを吐露していたのだが、自分も当然この気持はわかる。
なぜひきこもりは自分で決めるという経験が少なく、その結果未成熟のまま育ってしまったのか？だけど、自分が思うにやっぱり親のせいと言わざるを得ない。
例えば自分の例だけど、子供の頃に友達にちょっと遠くに遊びに行こうと誘われても「危ないから」という理由で何故か親がついて来たり、自分が近所で遊んでいても親が気に食わない人だと「ああいう子と遊んじゃいけない」と平気で剥がしてくるの当たり前だった。
着る服ひとつとっても親に似合う似合わないをチェックされたり、買ってきた服もきっちり見せることをって毎度のように要求されてたことを思い出す。
というか未だにちょっと外出しようとでもすれば「一体何しに出ていくの？」って結構強めに言われるぐらいだ。ひきこもりにとっちゃたまの外出ってものすごいエネルギー使うしむしろ脱ヒキに関してはプラス要因でしかないと思ってるのだが、おっさんになっても外出するだけで毎度理由表明をしないといけないと思うだけで心が折れそうになる。
当然だけど、この親の強い管理体制下では自分で決断するチャンスなんてなくなってしまうだろう。
結果子供の頃から一人でゲームするしかなくなって、何の決断もすることなく、他人との関係も一切学べないまま育ちひきこもりになってしまった。
ちなみにこのプロフェッショナル流儀でも親の厳しいしつけで感情が表に出せなくなるという話が取り上げられている。
40代のひきこもり男性が子供時代の厳しいしつけの影響で未だに夜7、8時ぐらいになると家に帰って来ないといけないような気分になりソワソワしてしまうという悩みを吐露していたのだが、自分も当然この気持はわかる。
【埋められない親との認識のズレ】
このプロフェッショナルで一番良かったのは「ひきこもっているほぼ全てが親との軋轢を抱えている」ということをきっちり言及してくれたことだと思ってる。
親は「衣食住与えてやったのに何が不満なんだ？」子は「肝心なものをくれていない」
こういう世代間ギャップに触れてくれたのも良かった。
自分の親も「ちゃんとご飯も作ってあげて、たっぷり時間も与えて自由にやらせてあげたでしょ。努力しなかった貴方が悪い」的なことを言うことがあるんだけど、自分からしてみれば今の今まで自由なんて何もなかったという気持ちでしかない。
結局ひきこもりの親って自分がゴリゴリに子供縛り付けたという認識すらないのかもしれない。この手の番組見ててもどうしてこうなったんだろ…って雰囲気出してる親ばかりな気がする。むしろ自分が最大の被害者です的な感じすらする。
こんなんだから多くのひきこもり家庭で親の不満と子供の不満はずっと長く平行線をたどってしまってるんだと思う。
たぶん若いひきこもりほど自分を責めてると思うので、早い段階で親が子供に心の底から子育ての失敗を謝罪して心を軽くしてあげるのが何より大事だろう。年齢が若いならそれだけでも意外とスムーズに脱ヒキへと向かえる可能性もあるんじゃないだろうか。
まあでもほとんどのひきこもりの親って結局はプライドの高い毒親というカテゴリに入ると思うので、子育ての謝罪なんて絶対しないだろうな…
縛り付けるってことは子供のことを思ってやったことでもあるので、謝罪＝長い人生否定されたような気持ちになるだろうし。
まあ長々と書いてて全くまとまりないなこれ😁
最後に改めて言うけど、やっぱりひきこもり問題ってひきこもり当人より親のほうが責任あると思う。
とにかく子供は無力で無知だからな。色々知識を整理して気づいたときにはもう手遅れになってしまうもん。
こんな人生正直やってられないよ。
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このプロフェッショナルで一番良かったのは「ひきこもっているほぼ全てが親との軋轢を抱えている」ということをきっちり言及してくれたことだと思ってる。
親は「衣食住与えてやったのに何が不満なんだ？」子は「肝心なものをくれていない」
こういう世代間ギャップに触れてくれたのも良かった。
自分の親も「ちゃんとご飯も作ってあげて、たっぷり時間も与えて自由にやらせてあげたでしょ。努力しなかった貴方が悪い」的なことを言うことがあるんだけど、自分からしてみれば今の今まで自由なんて何もなかったという気持ちでしかない。
結局ひきこもりの親って自分がゴリゴリに子供縛り付けたという認識すらないのかもしれない。この手の番組見ててもどうしてこうなったんだろ…って雰囲気出してる親ばかりな気がする。むしろ自分が最大の被害者です的な感じすらする。
こんなんだから多くのひきこもり家庭で親の不満と子供の不満はずっと長く平行線をたどってしまってるんだと思う。
【解決方法は早い段階での子供への謝罪しかない】
最近改めて社会問題化してきたひきこもりだけど、一番の対策は「子供がひきこもりになったということは、あなた(親)の子育て間違ってましたよ。子供に謝罪して1からやり直しょう」っていう流れを国やメディアが作ることなんじゃないだろうか。
たぶん若いひきこもりほど自分を責めてると思うので、早い段階で親が子供に心の底から子育ての失敗を謝罪して心を軽くしてあげるのが何より大事だろう。年齢が若いならそれだけでも意外とスムーズに脱ヒキへと向かえる可能性もあるんじゃないだろうか。
まあでもほとんどのひきこもりの親って結局はプライドの高い毒親というカテゴリに入ると思うので、子育ての謝罪なんて絶対しないだろうな…
縛り付けるってことは子供のことを思ってやったことでもあるので、謝罪＝長い人生否定されたような気持ちになるだろうし。
まあ長々と書いてて全くまとまりないなこれ😁
最後に改めて言うけど、やっぱりひきこもり問題ってひきこもり当人より親のほうが責任あると思う。
とにかく子供は無力で無知だからな。色々知識を整理して気づいたときにはもう手遅れになってしまうもん。
こんな人生正直やってられないよ。
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