最底辺のあがき

世の最底辺の弱者男性ひきこもり、目標立てて実行していきたいと思います https://twitter.com/hikky_pierrot

桜を見に行ってきたひきこもり



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桜を見に行ってきました。

個人的にひきこもてって一番罪悪感あるのがこの桜の季節です。

新入生や新社会人が意気軒昂としてる春に、一気に満開になってすぐに散っていく桜。

その中で何の変化もなく、桜の花がどうなってるかの確認もしないでひきこもってる自分。

この対比があまりにもせつなすぎるんですよね。

ひきこもりの初期は、「今頃桜咲いてるのかな?もう散ったのかな?」と部屋の中で寂しく思ってるだけのこともよくあったのですが、最近は無理やりでも外出して桜を見ることで、ひきこもりの罪悪感から少しだけでも軽くなれるように努めています。

ということで、今年も重い体を引きずってなんとか満開の桜を確認することができました(まあたかだが歩いて5分ぐらいのところに行くだけなのですが…)

たったこれだけなのですが、やるとやらないとでは自分にとっては大違いなのです。


やったこと!

漫画:タコピーの原罪



なんか少し前にやたら5ちゃんねるで話題になってたので自分も見てみました。
いじめ、家庭崩壊、狂気、タイムリープ、別角度から見ているタコピーという宇宙人という絶妙な組み合わせで、16話一気に集中して見終えてしまいました。
もう少しタイムリープでもがくところを掘り下げて欲しい気もしましたが、ギュッと凝縮した短編で終わらすも、読みやすさ考えれば良いですよね。

本:「ひきこもりから考える」<聴く>から始まる支援論



大学教授の石川良子さんが、ひきこもりと長年関わる中で感じたこと、それに対する支援論の掘り下げという内容。
良くも悪くも断言するようなことは少なく、この著者個人の活動に対する葛藤が前面に出てる感じ。
まあひきこもり支援の正解なんてあるわけもなく、逆にボカして葛藤に焦点当ててるからこそ著者の誠実さが感じられたような気もします。
この本に関してはちょっと単独で取り上げたいデータが載っていたので、別途記事にしようと思っています。

本:覚悟の競馬論



アーモンドアイで有名な国枝調教師の本。
よく言われてる関東関西の格差(美浦勢は小倉競馬場を事実上使えない等)、この状態を放置しているJRAに対する警鐘が目立ちました。
正直、国枝さんの提言の内容は、競馬好きならもうかなり知ってることなのであまり面白さはなかったかな。
興味深いと言えば、ルメール騎手のインタビューが載っているのだけれど、その中でアーモンドアイの凱旋門賞挑戦に自信があると答えてることです。
ディープインパクト産駒では弱気な発言したりもするのに、カナロア産駒でいけると思ってたというのは、それだけアーモンドアイという馬がルメール騎手にとっては特別だったのでしょう。